眠くてたまらない時に敢えて我慢して起きていてしまうことは脳内から出している命令に反することになり、作業効率やパフォーマンスが低下してしまいます。本記事では眠くてたまらない時に敢えて我慢する必要がない理由について説明します。
眠くてたまらない時はしっかりと寝ることが『大事』!
眠くてたまらない時は体から出ているサインにあらがうことなくしっかりと寝ることが大事です。なぜなら、脳から発せられた信号がそれぞれの体内中枢に休めサインを出しているからです。特に体調不良で薬を飲んだ後、生理痛の症状が重く体が思うように動かない、遅くまで残業した次の日に睡眠不足で十分に休息できていないなどです。
いずれにしてもこの3つの状態において何かをするということは『不安全行動』につながりやすいです。自分だけでなく、他人をも巻き込んでしまう可能性があるため、いずれの場合も無理をしないことが必要です。
特に自動車などを運転しているときに眠くてたまらない状態になってしまったら、一度仮眠してリフレッシュするのもよいアイデアです。
眠くてたまらない時は体内で『どのようなこと』が起こっているのか?
眠くてたまらない時には体内でどのようなことが起こっているのかは以下の3つのパターンに分かれます。
1.食後で満腹中枢が満たされている
2.血圧が低い状態
3.単純に睡眠不足
1は単純に炭水化物の取り過ぎです。炭水化物にも種類はありますが、大量に摂取するべきではないものがあります。
それは白米なのですが、一度に大量に摂取すると、血糖が急激に上昇することによって、インスリンの分泌処理が追いつかなくなることがあります。これが持続することで眠くてたまらない状態になります。
2の血圧が低い=体内の血の巡りが悪いということになり、これは病気の一歩手前のサインになるので、危険ではあります。すなわち、体内から血液循環がよくないという指令が伝達されることで脳内が眠いというサインを出します。
3の単純に疲れていて睡眠不足ということであれば、追加で睡眠することです。ただし、過睡眠は危険です。人間の理想的な
眠くてたまらないことを軽く見てしまうことはよくない!アレをすべし!
眠くてたまらない時がごくまれに発生することはありますが、これが3日も4日も連続で続くと体が何かの異常を示しているサインにもなります。
この場合は、些細な事でもよいので病院に行くことをしたほうがよいです。この際に、検査をしてもらって何もなければよいですが、これをずっと放置して、手遅れの病気が見つかってしまっては悔やんでも悔やみきれません。自分の体で異常を感じた場合、自身にしかわかりませんので、病院で診断をしてもらい、必要に応じて検査をしてもらうことをすすめます。
眠くてたまらないこと時に我慢する必要がない理由が分かったなら…
眠くてたまらない時はしっかり寝ることが大事です。炭水化物の取り過ぎなど一時的にそのようなことが起こるのではなく、ずっとその症状が続くと体の異常を疑う必要があります。日常から自分の体をしっかりとセルフケアしませんか?
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