英検の2級を合格するためにやるべきことは?対策は昔から変わらない

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英検の2級を合格するためにやるべきこととしての対策は昔から変わりません。合格にあたって必要なことを抑えればよいので、難易度が極端に変わっているわけではないからです。その内容について本記事で詳しくお話しをしていきます。

英検の2級を手っ取り早く合格するための一番の肝はズバリ『アレ』!

英検の2級を手っ取り早く合格するために必要な肝になるものはズバリ『語彙力』です。語彙力を身に付けるためには単語帳ですが、これを選択するときには、【CD付】 英検2級 文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)が一番良いです。

理由は簡単で英検2級で取り扱っているジャンル(例えば経済や環境など)が網羅されているため、より試験に近い形式を体感できるからです。すなわち同じ語彙でもいくつか意味を持つ場合、文中においての意味が変わるということが多々あります。

その中でその語彙が使われるニュアンスを推測することができるようになるため、英検2級対策だけでなく、実際に英字新聞や技術論文など目を通す場合に、対策で実施していた方法が役立ちます。

(例えばlemon。これは果物のレモンですが、欠陥品という意味を持っています。)

英検の2級は3つのアレを万遍なく点数を取らないと合格は難しい!

英検の2級はリーディング、ライティング、リスニングが1次試験、スピーキングが2次試験という構成からなっています。2016年の第一回試験から点数構成が変わっており、素点から英検CSEスコアというCEFR(簡単にいうと語学レベルの国際標準規格です。)に対応した点数表示に変更されています。

しかし、基本的には英検の2級における合格点数は7割行けば間違いなく合格するため、それを目標に設定し、対策するとよいです。しかし、点数構成の変更に伴って、語彙穴埋め形式の問題が廃止され、ライティングテストが導入されました。リーディング、ライティング、リスニングという構成になり、点数配分も素点からCSEスコアに変わったため、万遍なく対策を行うことが必要になったのです。自ら対策を立てて、ある場所で頭打ちになってしまった場合は専門の塾を検討することも1つの手です。

英検の2級は場合によっては合格に『てごずる』可能性がある!

英検の2級は2016年の変更前から試験時間が75分→85分、形式もより準1級に近づいたため、場合によっては形式や集中力の養成に時間が必要です。そのため、合格するには以前よりも『てこずる』可能性があります。久々に受験する場合は対策なしで、いきなり合格するのは厳しいかもしれません。

また、ライティングが新規で追加されたということで、ライティングを苦手としている人には不利な構成になりました。ライティングが苦手な場合は、自分自身で何かトピックにして書き出す練習や過去問を使って(苦手であれば過去問題集を購入し、解説を熟読する)対策をしたほうがよいです。特に過去問は傾向をつかむということにはうってつけです。

英検の2級に合格するために『やるべきこと』が分かったのならば

英検の2級に合格するためには語彙力、リーディング、ライティング、リスニングの万遍のない対策、過去問の導入です。これらを上手に駆使して万全の対策を行い、英検2級をゲットしませんか?

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