アレルギーを英語に対して持ってしまうことで、特に1人の場合、世界をまたいだ際の動き方が限られてしまう場合があります。本記事では、アレルギーを英語に持ってしまわないための上手なやり方について、説明します。
アレルギー=英語という考えにならないようにやっておきたいことは?
アレルギーと英語が同義になってしまう大きな原因は、日本人として日本語が話せるようになるための過程と真逆のことをしているからです。(自然の摂理に逆らっている)言語が話せるようになるまでの基本原則は聴覚→視覚というプロセスなので、これをもとに勉強する必要があります。なので、アレルギー=英語となる理由は『1つ』かつ『非常にシンプル』です。
これは、日本教育の典型的な詰め込み方式によるものです。文法などをひたすら脳内に詰め込んでいくだけで、実際に話すトレーニングがほとんど設けられていないからです。これではいつまでたっても話すことはできないよ、という誰でもわかるようなやり方をさも当たり前のように続けていることが大きな原因です。
日本人として日本語が話せるようになるための過程と同じ道を辿らない限り、英語はいつまでたっても話せるようにはなりません。そのためアレルギーと英語は同じカテゴリーに入れてしまう日本人が多く存在します。
アレルギー=英語ということに分類してしまわないための方法はこれ!
アレルギー≠英語ということをしていくために必要なのは、とにかく下手でもいいから伝わるよう、必死に話してみることです。何とかして伝えようとしている姿勢が伝われば、彼らも理解しようと努めてくれるものです。そうした積み重ねや話す機会を自ら作り、増やしていくことで話すことができるようになるものです。
極端な例はあの有名はお笑い芸人さんがTVでやっている『アレ』です。英語を話せないことを全く恥ずかしがらずに自分が知っている範囲の単語の中で必死に伝えようとしている姿勢が重要なのです。TVの企画なので、現実世界で伝えたい単語をド忘れして、咄嗟にそのようなCombine単語が出てきて相手に伝われば、それでも伝わるという楽しみも出てきます。
アレルギー=英語とならないようにするには『アレ』を求めないこと!
『アレルギーと英語は2つで1セット』という日本人は多いですが、日本に住んでいる限り英語は第二言語に該当するため、100点満点を求めたらいけません。重要なのは70点満点を目指すことです。
そもそも日本人同士でも日本語で互いの理解が同じ認識を持つという完璧な意思疎通を行うことができるわけがありません。したがって、日本人が英語で意思疎通を図るという時点で100点満点を目指すということは物理的にはあり得ません。生真面目に考えすぎてはいけません。肩に力を抜いて、相手がいまどのようなことを話しているかということを想像すると、案外言っていることが分かることもあります。(日本語で理解できないような内容を英語で話をされても理解できないことと同じです。)
アレルギーを英語に持ってしまわないようなやり方が分かったなら…
アレルギーを英語に持たないようにするには、聴覚→視覚のプロセスを意識、下手でもいいから伝えようとする姿勢、100点満点を求めないの3つです。これらの3つのやり方を意識して、アレルギーから英語を除外しませんか?
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