就活で5chを見るべきか否か?就活するに当たり情報収集として主に『OB・OG訪問』『大学の就職資料室にてOB・OGが残した資料』『インターネット』の3つがあります。本記事は特に就活には5chが有効に活用することができるという内容について説明していきます。
就活で5chを活用しようとする一番いい『タイミング』とは?
就活で5chを活用しようとする一番いい『タイミング』について説明します。それは就活を始めてからすぐの時期です。業界の情報収集や気になる企業の情報収集の参考にすることができます。特に気になる企業で自らのイメージと書かれているギャップが大きい場合は、再度検討しなおすこともできますし、OB・OG訪問でリアルな声を聴いてみるのもアリです。
しかし、OB・OG訪問で注意していただきたいのは、その会社の採用担当者から情報規制をかけられているケースがほとんどです。したがって、5chに書いてあるような社員のリアルな本音を聞ける場ではないことを予め伝えておきます(建前での意見がほとんどです)。
なので、本当に必要な情報を厳選したいのであれば5chがおすすめです。(投稿者の心理的なバイアスがかかっていますが、9割方、事実が綴られています。)
就活で5chを活用してしまう一番最悪な『タイミング』とは?
就活で5chを活用してしまう一番最悪な『タイミング』は学校推薦を取った後と内定が決定した後です。学校推薦を取得し、かつ希望ではない企業だった場合、心理的にネガティブになっているケースが多いです。その状態でいい情報が悪い情報を上回ってしまった場合、精神的にダブルパンチを喰らいます。そして、内定が決まった後に見てしまうケースもよくありません。自分が希望して採用活動を行い、悪い情報を見てしまった場合、こちらも下手したら選考を辞退しようという考えにもなりかねません。特に学校推薦を取得していないケースであれば、内々定前までに契約書にサインしなければ辞退はできます。しかし、企業としてはタイミングによっては別の候補者を再度採用しなければならないため、迷惑をかけることになります。また、学校推薦でかつ希望でない場合に万が一内定してしまった場合、基本的には辞退できません。辞退できない理由は企業と大学の契約が優先されるため、よく考えて
最悪、この場合で内定を辞退した場合、学科から推薦枠がなくなるのはもちろん、大学辞退から推薦枠が消える可能性があります。企業と大学に対して多大な迷惑をかけるので、大学推薦を取得する場合は慎重に判断してください。(内定が決まってしまった場合は大人しく第二新卒として転職活動してください。)
就活で5chを活用した筆者を『具体例』として取り上げ説明します!
就活で5chを活用した一つのケースを筆者を例にして説明します。結論から言いますと筆者はまさしくNGな『タイミング』で5chを見てしまったということになります。筆者が入社した企業は学校推薦を取ってしまうと、ほぼほぼ入社チケットという企業でもあったので最悪のケースでした(大学によって推薦取得後の入社難易度はもちろん異なります。)
筆者が新卒で入社した企業で主に掲示板に書き込まれている内容は『基本給の低さ』『福利厚生のショボサ』『精神的に追い込まれて自殺した』などです。
3つ目はそれほど気になりませんでしたが(誤解が内容に記載いたしますが、その方に対してどうでもいいということではなく(もちろん本人やご家族のお悔やみ申し上げます)ということが前提で、精神的にタフな筆者は追い込まれても自殺しないという観点で記載しています。)、『基本給の低さ』『福利厚生のショボサ』が特に多く、学校推薦を取得した後に安易にとるべきではなかったとすごく後悔しました。(要するにリサーチ不足でした。余り物には理由があります。)
内定先が決まらず、心理的にあせっていた部分もありましたが、もう少し粘って情報収集してから学校推薦の取得有無を判断すべきでした。それ以外のいい情報を見つけようと頑張りましたが、ネガティブな情報しかゲットすることができなかったので、ある程度の割り切りも必要かと思いました。
一方で『残業代は働いた分だけ支給される』『比較的人間関係は良好』などのポジティブな情報もあったため、少しは内定決めるために頑張ろうと自身を奮い立たせるために躍起でした。
就活で5chを『最大限』有効活用に値する媒体にしたいのであれば
就活で5chを情報とするにはタイミングや心理状況によっては諸刃の剣となりえます。しかし、これらの状況や心理状況を整理し、活用できれば非常に有効な情報収集の媒体になります。これから就活される方に対して一つの有効な情報になることを期待しています。
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