使えない上司は企業勤めしていたらどこにでも一定数は存在します。その基準を30代独身会社員が分析してみました。本記事では、使えない上司の『基準』についてわかりやすく説明していきます。
使えない上司は『類友』メンツで周囲を塗り固める傾向にある!
使えない上司は使えない部下を評価し、その周りを固めようとする傾向にあります。すなわち部署が使えない課員で構成されている『類が友を呼ぶ』状態になっているということを表しています。また、使えない上司は使えない部下にしか意見やアドバイスを求めず、業界の知識や経験が豊富なメンバーを『ないがしろ』にする傾向があります。その結果、どういうことが起こるかというと、自分は責任を取らない、自分には関係ないという態度を取り、実際プロジェクトにかかわっている課員に尻拭いさせるのです。
最悪なケースとしてはその現場に居合わせた部下にすべて責任を押し付けるという責任転嫁に走る、使えない上司もいます。このケースは往々にして社内にも社外にも実害を加えるケースがほとんどです。企業としては問題外の存在ですが、使えない上司が評価した場合は使えるという判断になるため、その他の課員からすれば迷惑以外の何物でもない存在です。
使えない上司は『ある状況』によって、2つのケースにわかれる!
使えない上司をどうするかという場合、企業の組織基盤がしっかりしているか、そうでないかによってこちらが選択しなければならないケースが2つに分かれます。詳しく説明していきます。
1.企業の組織基盤がしっかりしている場合
この場合は残念ながら、諦めて他社に転職したほうがエネルギーを使うこともありません。数人で議論してそのような計画を立てても、相当ハードルが高いことが挙げられます。ほとんどの確率で使えない上司を飛ばす前に人事などから返り討ちに遭う可能性が高いです。2.企業の組織基盤がしっかりしていない場合
この場合は意外にもチャンスが多く潜んでいます。特に組織編成を変えるタイミングなどで社長自らメスを入れられ、そのタイミングで話を取り持ってもらえたらラッキーです。『組織構成を変える=企業規模は大きくはない』ので、使えない上司をスキップしても、やり方によっては、ダイレクトで社長まで話を持ち込める可能性があります。
使えない上司もまた『ある部分』において2つのケースに分かれる!
使えない上司は『昔は凄かったんだよ』というケースと『昔から残念なヤツ』という2つのケースに分かれます。詳しく説明していきます。
1.昔は凄かったんだよパターン
年齢を重ねるにつれて、どんどんモチベーションが低下し、やる気が全くないパターンです。あと数年で定年退職を迎えるため、それまで我慢して働いていればいいやというスタンスの使えない上司です。
2.昔から残念なヤツパターン
こちらは仕事が一切できず万年ヒラ社員が、何かのコネなどによって、いきなり権力を持ってしまったモンスタータイプです。全て中途半端にしか仕事をしないので、課員から非常に煙たがられるタイプの使えない上司です。
使えない上司の特徴『基本3原則』をしっかり把握したのであれば
使えない上司は使えない部下を引き寄せます。企業の組織基盤によって使えない上司をどうするかは変わってきますが、使えない上司はどのみち残念なタイプが多いです。状況に応じて最適な行動を起こしてみませんか?
コメント